屋台

毒にも薬にもならない

April→May

4月は読書をした。買ってそのままにしていた本を何冊か読んだ。
5月は読書以外にも何かしようと思ってとりあえずVitaを出した。ゲーム機はVitaしか持っていない。久しぶりに乙女ゲームをプレイしたくて色々調べて気になった作品を注文した。届くのが楽しみ。


好きな声優さんの1stライブツアーのBlu-ray・DVDの発売が決まった。絶対に円盤化されると思ってたけどやっぱり嬉しい。これで好きな時に地平線を越えられる。
CDの複数買いはしたことがあるけどBlu-ray・DVDはないから何枚買うか迷ってる。特典の絵柄が出てからどこで買うか決めたいけどその頃にはもう品切になってる可能性もあるから難しい。こういうことをあれこれ迷って考えてる時が一番楽しい。

これからの生活がどうなるか分からない。秋に開催予定のイベントのチケットが当選したけどそれも本当に開催されるか分からない。ライブ円盤を複数買いする余裕すらなくなるかもしれない。でも今はそういう不確かな幸せを楽しみに生きてる。

全然眠れない そんな夜更けには

目にまつ毛が入った。いつもだったらなんとかして取ろうとするけど今は目の周辺を触るのがちょっと怖い。自然に出ていくのを待っている。


外出自粛の影響で家で過ごす時間が増えた。この機会に本を読もうと思ったけどなかなかやる気が起きない。今日こそは明日こそはと思って2~3日経った。
いかんせん読むのが遅い。文字だけの本は読み終わるのに何日もかかってしまう。歳を重ねるごとに集中力が続かなくなってしまった。

ある日の夜眠れなくなった。原因は分からないけど多分心身的なものだと思う。とにかく何時間経っても眠れず途中で諦めて布団から出た。何をしようか考えてそうだこういう時こそと本を読み始めた。家の中も外も静かで集中できたお陰か読みかけだった本を2冊読み終えた。どちらも面白かった。

これがきっかけでその後も時間ができたら本を読むようになった。今は数年前に買った分厚いハードカバーの本を読んでいる。全く読み終わる気がしないけど時間がかかっても最後まで読めたらいいなと思う。

頑張れ負けるな必ず勝て

今年の1月頃はまさかこんなことになるなんて思わなかった。徐々に国内の感染者が増え始め消毒液やマスクが手に入らなくなって他人事ではなくなってきた。楽しみにしていた2月のライブはギリギリ開催されて見に行けたけどその後に見に行く予定だった舞台とライブは中止になった。

最後の砦のように思っていた6月のライブも中止になって楽しみにしていたことが全てなくなった。自分はそういうイベント事を生きる糧にしていたんだなと改めて思う。
気になっていた映画は公開延期になっていつ見れるか分からないし見に行きたいと思っていた展覧会も美術館が休館になって多分このまま会期終了するんだろう。

一度手持ちのマスクがなくなりかけた。あの時は私も家族も毎日マスクのことを考えてイライラしていた。その後家族が朝からドラッグストアに並んでくれたお陰でなんとか一箱手に入り今はそれを使っている(でももうそれもだいぶなくなってきた)
家族との会話はもっぱら今回の事態のことだ。前みたいにもっとくだらない話や実のない話がしたいけど今はしょうがない。一緒に話して考えるのは大事なことだと思う。

電車で隣に座った人が感染していたら、レジで接客してくれた人が感染していたら、もう既に感染していて自分が感染源になっていたらと思うと怖い。自分がどうなろうと構わないけどそのせいで家族や身の回りの人が感染して苦しむのは嫌だ。

朝起きて全てが終息していたらいいのにと思う。今回の事態をテレビやSNSで見ない日はないし考えない日はない。少しでも体調に異変を感じるともしかしてと思ってしまう。


漠然とした「負けたくない」という気持ちが芽生え始めた。勝ち負けではないけどこのどうしようもない状況に負けたくない。だから今は手洗いうがいをしっかりやって不要不急の外出をせず家で大人しく過ごそうと思う。絶対に感染したくないしさせたくない。